暴力のない社会の再生を目指して
被害者にも加害者にも暴力以外の解決手段を!
暴力と差別にまつわるあらゆる問題の解決のために、私たちは以下の三つの手順を尊重します。
1. 真相の究明……何が、なぜ起ったのか、偏見や差別的な視座を超えて公平な調査や裁判をすること。
2. 被害者の救済…加害者が問題の意味を理解し悔い改めること、被害者が被害ゆえに差別的な状況に置かれないこと、原状が回復されることなど。
3. 再発防止………同じ悲劇が繰り返されないために、個人、組織、地域、国家が何を改善すべきか検討・実行することをベースに、情報の共有化、システム(組織)などの改革、人権意識の浸透を計ることなど。
そして暴力以外の方法(デモ行進、座り込み、話し合い、スピーチ、歌舞音曲、美術や文学や演劇などなど)を有効に活用して、暴力のない社会を生み出してゆきましょう。
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