これまでの放送内容
2008年

12月のテーマ「おんなと世界の紛争」
ソ連崩壊後、冷戦構造が消え、世界は平和な道を歩み始めるはずでした。
しかし現状は多くの地域で国際紛争が続き、世界恒久平和の実現にはまだ多くの問題解決が
必要といわなければなりません。
そこで今回は『DAYSJAPAN』編集長の広川隆一さんをスタジオにお呼びし
数々の写真を見ながら、まだまだ紛争が続く中東パレスチナやその他の紛争地帯の現状を見ながら、
平和に関して深く考え話し合います。
<ゲスト>
広川隆一
(DAYS JAPAN編集長)

・辻元清美の永田町航海記
2004年から始まった航空自衛隊のイラク派遣は終了し「テロとの戦い」の焦点は、
治安悪化が著しいアフガニスタンへと移ることが予想されてます。
今後、日本の方針がますます注目を浴びる中、
果たして麻生政権は、どのような国際貢献の道筋を示すことができるのでしょうか。

・篠田の目
今回は裏金の内部告発をしようとして逆に逮捕された元検察庁幹部の三井環さんを取り上げます。
三井さんは今年刑が確定して、先頃収監されました。
本当に、法の番人である検察庁で裏金作りが行われていたのか。
三井さん逮捕のいきさつと共にこの事件の概要を改めて振り返ります。

11月のテーマ「おんなと思い出の曲」
「歌は世につれ、世は歌につれ」誰でも思い出の曲があるはずです。
今回はスタジオを飛び出し、晩秋漂う庭園をのぞむ日本間からお届けします。
ゲストに歌手の李政美さんをお迎えし、レギュラー陣のリクエストに応えていただきながら
心にしみ通る深く透明な歌声に耳を傾けます。
出演者には、その曲にまつわる思い出を語っていただき、
ゆったりと深まる秋を
堪能していただきます。
<ゲスト>
李政美(歌手)
矢野敏広
(ギタリスト)

・辻元清美の永田町航海記
解散・総選挙先送りが決定的になった今今後の臨時国会はどのような展開になるのでしょうか。

・篠田の目
今回は10月末に行われた、映画「天皇伝説」をめぐるトークライブの様子と、
田代まさしさんのブログを立ち上げたところアクセスが殺到したという話題です。
渡辺文樹監督と右翼の観客があわや乱闘寸前となった
トークライブではどのようなやり取りが交わされたのでしょうか。

10月のテーマ「おんなと生命(いのち)」
保健室で28年間、中学生と過ごしてきた元養護教諭の山田泉さん。
2001年の乳がん手術後、がん患者の会をつくり、子どもたちには「いのちの授業」をし、
昨春の退職後も臨時の「出前授業」や講演を続けています。
そして目の前にあるふとした疑問から発せられる山田泉さんの思いと行動は、
命を燃やし続けながら多くの人の心に届いています。
今回は山田泉さんの思いと共に、彼女のドキュメンタリー「ご縁玉」を紹介しながら
生きる、生きられる、生き抜くこと、生きさせられることを山田さんと
関わるの深いレギュラー陣で語り合います。

・辻元清美の永田町航海記
「選挙管理内閣」と思われていた麻生内閣がいまだ続き
臨時国会では補正予算、給油新法などをめぐり与野党の審議が続いてます。
なぜ早く麻生首相は衆議院を解散し、国民の審判を新たに
得た上で政治を行おうとしないのでしょうか。

・篠田の目
今回は先月に続き、映画「天皇伝説」を取り上げます。
10月14日、首都圏始めて上映が決行されました。
上映阻止を掲げて右翼側は大動員を行ったようですが
果たして現場はどのような様子だったのでしょうか。

9月のテーマ「おんなと結婚」
男と女が出会い、互いに惹かれあい、一緒に愛を育むため選んだ一つの形式として「結婚」が
あります。人生のパートナーとして男が女を、女が男を、または女性が女性を求めるのは
自然の流れともいえますが、果たして「結婚」は女性の人生に何をもたらすのですしょうか。
今回は石川早智子さんと橋田幸子さんをゲストに迎え
激動の人生を送るパートナーと共に歩んだこれまでの生活を振り返りながら
「おんなと結婚」に関して深く語り考えます。
<ゲスト>
橋田幸子(橋田メモリアル・モハマドくん基金100人委員会代表)
石川早智子(狭山事件の再審を求める市民の会委員)

・辻元清美の永田町航海記
突然、首相の座を放り出した福田首相。
自民党総裁選、そして総選挙と政局は走り出しました。
この時期、2大政党が注目される中、民党は何を訴えるのか

・篠田の目
今回は渡辺文樹監督の逮捕と釈放および、映画「天皇伝説」上映をめぐる経緯とその背景。
そしてもう一つ、刑期満了で釈放された田代まさしさんの単独インタビューを取り上げます。

8月のテーマ「女の目で見る暴力」
秋葉原での無差別通り魔殺人事件をはじめ因果関係のない他人が巻き込まれる
理不尽な殺傷時間が最近、連続して発生しています。
事件後、犯罪動機に関してさまざまな解説がされていますが
何が犯人をこれらの犯罪に駆り立てていたのか、今ひとつ明確な答えが見つけられずにいます。
今回はDV、パワハラ、戦時下の暴力、国家による暴力(戦争)に
詳しい専門家のインタビューを数多くおりまぜながら、
東北大学教授の沼崎一郎さんをゲストに迎え
「男であることと暴力的であることとの密接な関係」に関して深く語り考えます。
<ゲスト>沼崎一郎(東北大学教授)

・辻元清美の永田町航海記
政権交代の期待が高まる次回の総選挙をひかえ
国会議員は地元でどんな行動をしているでしょうか。

・篠田の目
今回は「奈良幼女誘拐殺人事件」犯人の小林薫に対する死刑判決の控訴取り下げを
無効を主張した特別抗告審の請求が却下された背景を探ります。

7月のテーマ「おんなと母親」
超高齢化社会を迎えた今、進学、就職、結婚、介護…と
どこまでもついてくる母親から、その娘は逃げおおせるのか?
今回は子離れしない母親から、べったりと頼りにされ、もがいている
墓守娘の現状とその対策に関して深く語り考えます。
<ゲスト>信田さよ子(原宿カウンセリングセンター所長)

・辻元清美の永田町航海記
おのずと政権を選択することになる次の総選挙が近づいている今
衆議院議員は地元の有権者を回ってもうすでに臨戦態勢に突入しているとのこと。
国会閉会後の政治家の動きを辻元議員が語ります。

・篠田の目
自分の犯した罪の意識がないままあの宮崎勤が死刑執行されました。
これで連続幼女殺害事件の幕がおりようとしていますが
果たしてそれでいいのでしょうか。
300通以上の手紙を受け取り最も身近な1人であった雑誌・月刊「創」の篠田博之編集長が
宮崎死刑囚の心の闇に迫ります。

6月のテーマ「おんなとエコライフ」
使用済みの天ぷら油を再資源に変換する「TOKYO油田2017」プロジェクトに取り組む
染谷ゆみさんをスタジオにお迎えし、新時代のリサイクルと女性の起業に関して
おおいに語り、深く考えます。
<ゲスト>染谷ゆみ(ユーズ代表取締役)

・辻元清美の永田町航海記
1992年、リオデジャネイロで開催された国連環境開発会議に参加した辻元議員が
これからの時代は、現場をよく知るNGOをもっと尊重すべきと、
洞爺湖サミットを目前に訴えます。

・篠田の目
今回は映画「靖国」上映中止問題。

5月のテーマ「おんなと格闘技」
女子総合格闘技、女子空手など今、女性の格闘技がじわじわと人気を集めると同時に
「女性はおしとやかに」という古い既成概念をやぶり
その分野のプロと活躍する女性が増えてきています。
格闘技に真剣に取り組む女性の胸の内とは?
女性プロボクサーの風神ライカさんをスタジオにお迎えし、その生い立ちを含め
ボクシングを始めたきっかけをはじめ「おんなと格闘技」に関して深く考え話し合います。
<ゲスト>風神ライカ(WIBA世界ライト級チャンピオン)

・辻元清美の永田町航海記
道路特定財源特例法案が国会を通過した。
自民党が衆議院の三分の二の議席を使って法案を通すのは今回で3回目である。
もはや何でもありの格闘場となりつつある国会。そこに乗り込む辻元議員の心意気とは?

・篠田の目
今回は「奈良少年事件」のその後。

4月のテーマ「おんなと沖縄の独白」
戦後63年、本土復帰から36年を経た今でもあらゆる意味で解放されていない沖縄。
集団自決をめぐる教科書検定や米軍基地再編などで揺れ続ける今、
はたして沖縄では何が起こり現地の人々はどんな思いを抱いているのでしょうか。
3月に続き「おんなと沖縄」に関して現地の表現者の声をお届けしながら
深く考え話し合います。
<インタビュー出演>
目取真俊(小説家)/金城 実 (彫刻家)/岡本由希子(編集者)

・辻元清美の永田町航海記
与野党のせめぎあいが続く国会で新たに超党派の議員連合の動きがあるという。
この動きは今後の政局に関係するのか?

・篠田の目
今回は映画「靖国」の上映自粛に関して。

3月のテーマ「おんなと沖縄の今
戦後63年、本土復帰から36年を経た今でもあらゆる意味で解放されていない沖縄。
集団自決をめぐる教科書検定や米軍基地再編などで揺れ続ける今、
はたして沖縄では何が起こり、現地の人々はどんな思いを抱いているのでしょうか。
本土では正確に伝わってこない沖縄現地の今の声をお届けしながら
昨年8月に続き「沖縄」に関して深く考え話し合います。

・辻元清美の永田町航海記
「沖縄出身の国会議員以外で私が一番沖縄に関して国会で発言している」と
ピースボード設立者でもある辻元議員が沖縄への想いを熱く語ります。

・篠田の目
今回はあの三浦和義さんをめぐる事件に関して雑誌・月刊「創」の篠田博之編集長ならではの
視点で解説してもらいます。

★2月のテーマ「おんなと政治
昨年の参院選で野党が過半数を占めて以来、国会はいわゆるねじれ状態が続いています。
その後、会期延長をしたにもかかわらず、さまざまな法案が成立せず、国政が停滞しました。
「わかりずらい」と敬遠しがちな「政治」ですが、本当は私たちの日々の生活に大きな影響をおよぼし真剣に考えなければならないテーマなはずです。
今回は「政治」について、改めて一から考えてみます。
<ゲスト>平岡秀夫さん(民主党衆議院議員)

・辻元清美の永田町航海記
再々延長した臨時国会が終わり、本国会が始まった今、永田町で何が起きているのか?

★1月のテーマ「おんなと健康」
空前の「健康ブーム」の昨今。「○○○健康法」、「体にやさしい○○○食品」サプリメントなどが巷にあふれ、あらゆるメディアに情報が氾濫しています。
あれこれと試す人が多いでしょうが本来、体は1人ひとりまったく違うので「誰でも万能な健康法」は存在しないはず。
それでは誰でも抱く思い、健康で長生きするためにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は「おんなと健康」に関して考えます。
<ゲスト>田中美津(鍼灸師)

・辻元清美の永田町航海記
再々延長した臨時国会が終わり、本国会が始まった今、永田町で何が起きているのか?

・篠田の目
「菊のカーテン」とも呼ばれている堅いガードに守られている皇室。その皇室報道に変化が見られています。篠田さんならではの視点で、事の顛末を解説してもらいます。

2007年

12月のテーマ「こんなものいらない!」
いま私たちの身の回りにあるものは、本当に必要なものでしょうか。
世の中を見渡せば、必要のないものが溢れかえっています。
「着ない服」「使わない食器」「食べきれない食材」など身近なものから
これまで番組で取り上げてきた「参議院」「米軍基地」「DV」「死刑制度」「部落差別」まで
不用品に囲まれているといっても過言ではありません。
そしていつの間にか、本当に必要なものが見えなくなっているのかもしれません。
そこで今回は年末大掃除を兼ね、レギュラー出演者に不用品を徹底分析してもらい
もう一度シンプルライフの大切さを見直してみます。
<ゲスト>マッド・アマノ(パロディスト)

・辻元清美の永田町航海記
臨時国会真っ盛りの今、永田町で何が起きているのか?

・篠田の目
女優・三田佳子さんの二男が再び覚せい剤所持で逮捕されました。
この件とはもう10年もの関わりをもち本人ともたびたび接見している篠田さんならではの視点で
事件の顛末を解説してもらいます。

11月のテーマ「おんなと部落差別」
被差別部落(同和地区)の出身であることを理由に行なわれる部落差別。
被差別部落に生まれ、育ったという理由だけで、人間として当然受けるべき権利を
長い間奪われ続けてきた部落差別は現在でも根強く残っています。
このあまりに理不尽な問題の本質は何であるのか。その歴史とは。
そして今後はどうなるのか。
タブーともされている部落問題について深く語りあいます。
<ゲスト>
岸本眞奈美(被差別日系研究所研究員)
畑山利一(広島尾道南高校 元事務長)

・篠田の目
男女7人連続殺害という凶悪事件の高裁判決が9月26日に出され緒方純子被告の刑が
死刑から無期懲役に大きく変わりました。この判決は何を意味するのでしょうか。
事の顛末をおさらいしながら、今一度この事件の顛末を解説します。

10月のテーマ「おんなと死刑」
世界が死刑廃止に向かう中日本には厳然と死刑制度が存続しています。
「人は人を殺してはいけない」ということは誰でも知っているはずなのに
なぜ死刑はなくならないのでしょうか。
また被害者遺族の気持ちを考えた時第3者の立場の人たちは、死刑廃止に対して
どのように考えたらよいのでしょうか。
<ゲスト>
弁護士・岩井信
(フォーラム90という死刑制度の廃止を訴えるグループのメンバー)

・篠田の目
8月に取り上げた、ジャーナリスト・草薙厚子さんの著書『僕はパパを殺すことに決めた』についての続きです。
当初、東京法務局は発行元と著者に謝罪勧告したのですが、その後検察は犯人の供述調書の流出元を執拗に探し続けついに少年の精神鑑定を担当した医師の家宅捜査を行いました。
ジャーナリズムの根幹をゆるがすことにつながる事の顛末を解説します。

★9月のテーマ「おんなとDV
今回のテーマは「おんなとDV(ドメステック・バイオレンス)」
時には生命すら脅かされる暴力・虐待に長年苦しみ続ける被害者当事者たち。
これまで表面化されなかったDVが犯罪の原因として注目されています。
<ゲスト>沼崎一郎(東北大学大学院教授)

・辻元清美の永田町航海記
突然辞意を表明した安倍首相。「天敵」とも思われていた辻元さんはどう見ているのか?

・篠田の目
光母子殺人事件の犯人弁護団に訴えられた橋下弁護士が記者会見を開きました。
テレビ番組内で「懲戒請求」を呼びかけたためですが事の顛末とは?

・マッド・アマノのパロディー主義
好評の「こんなものいらない!」をお送りします。

★8月のテーマ「おんなと沖縄
本土復帰から35年を迎える沖縄ですが現在でも、米軍基地再編、日本史教科書の修正命令など
「戦争」に関する根深い問題を抱えています。
そこで今回はゲストに沖縄在住で、沖縄戦や戦後の情況を生きる沖縄人の姿を作品に描き続ける
芥川賞作家・目取真俊広島修道大学教授の野村浩也を迎え、
沖縄人でなければ見えてこない沖縄問題の本質を語っていただきます。

・辻元清美の永田町航海記
沖縄ジュゴンの保護を国会でいつも訴えているが、その反応とは?

・篠田の目
奈良県医師宅で発生した放火殺人事件を題材にした『僕はパパを殺すことに決めた』(草薙厚子著)
に関して、東京法務局が謝罪勧告をしたことを取り上げます。

★7月のテーマ「参議院はいらない!?
参議院選挙直前。選挙のたびに取り上げられる参議院不要論や参議院改革論
「こんな参議院いらない!?」と題してお送りします
<ゲスト>評論家の佐高信

・辻元清美の永田町航海記
永田町の内側から見える参議院の姿は・・・

・篠田の目 光母子について。

・マッド・アマノのパロディー主義
6月1日は”景観の日”。これにちなんで江戸情緒漂う浅草から
「こんなものいらない!」をお送りします。

★6月のテーマ「上半期の通信簿」
最新の著作『女性の品格』(PHP新書)が話題になっています。
今年おきた出来事の中から気になったニュースを選んでゲストと話し合います。
ゲスト昭和女子大学学長の坂東眞理子

・篠田の目
大相撲の八百長問題を告発した宮城野親方の元愛人がカメラの前で心境を語りました。

★5月のテーマ「おんなと処方箋」
これからの季節に気をつけたいのが身体の「冷え」。

現代人は知らない間に「冷え」ている「冷え」がもたらす困った症状と、
予防についてゲストに聞きます。
<ゲスト>鍼灸師の田中美津

・篠田の目
宮崎勤死刑囚の最近の獄中書簡をスタジオで公開しながら、
最近の3人の死刑執行、確定死刑囚100人突破などについて考えます。

・マッド・アマノのパロディー主義「こんなものいらない!」
日本の治安の良さは「KOUBAN」があったからだと言われていますが、
皆さんの身近にある交番はきちんと安全な暮らしを支えるよりどころとなっていますか?
異様なデザインで浮いている交番の数々をマッド流に斬ります。

★4月のテーマ「おんなの年金」
離婚時の厚生年金の分割制度など、年金をめぐる話を詳しい専門家から伺います。
<ゲスト>木村陽子(総務省地方財政審議会委員)

・篠田の目
日本で発売禁止となった書籍「プリンセス・マサコ」を取り上げます。

・マッド・アマノのパロディー主義「こんなものいらない!」
東京都庁の内外に点在する彫刻作品(1億円を超す作品もあるのだそうですが・・・)を
マッド流に斬ります。

★3月のテーマ「おんなと決断」
リーダーシップを発揮して活躍する女性はまだ少数派です。
決断を迫られる局面で、何を基準に判断し、どのように行動してきたか
ゲストの体験談をまじえながら、おんなの視点で語り合います。
<ゲスト>福島みずほさん(社民党党首)

★2月のテーマ「おんなとパロディ」
「権力」や「理不尽」を笑い倒そう!
<ゲスト>パロディストのマッド・アマノ

★1月のテーマ「おんなと伝統」
教育基本法が60年ぶりに改正され、これまでなかった『伝統』が盛り込まれました。
前文  「伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する」
第2条5「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を
愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」
改正法にある「伝統」とは具体的に何を意味するのでしょうか。
今回の改正をきっかけに「伝統」について語り合い考えます。
<ゲスト>女性狂言師の和泉淳子(いずみ じゅんこ)

2006年

12月のテーマ「おんなと介護」 ゲスト:俳優の小山明子
突然、直面する介護の問題。その時、家族は・・・
夫の大島渚さん(映画監督)が脳出血で倒れてから10年余り。
介護に専念する日々を通して、共倒れしない介護の秘訣を語っていただきます。

11月のテーマ「おんなと代理出産」 ゲスト:難波貴美子(お茶の水女子大学生命倫理研究会)
 宮内寿子(お茶の水女子大学生命倫理研究会)
今年10月、日本国内で、50歳代の母親が、子宮を摘出して出産できなくなった娘にかわって娘の子供を出産していたことが明らかになりました。
日本では認められていない代理出産ですが、米国の一部の州などでは代理出産が認められています。
経済的にも肉体的にも大きなリスクを伴う代理出産、生殖医療の進歩が生み出した複雑な親子関係、代理出産について語り合います。

10月のテーマ「おんなと天皇制」
番組は今回からスタジオを飛び出します!
今後は毎回、レギュラー出演者のこだわりのスペース、ゲストに縁のある場所からお届けします。
第1回目は「赤坂プリンス」から「天皇制」をテーマにお送りします。
どうしてこの場所からかといいますと・・・

9月のテーマ「おんなとネット」 ゲスト:香山リカ(精神科医)
進化するインターネットの世界、個人が情報発信の源となって、新たな世界を展開する時代。
ある人はゲーム、ある人はブログ、ある人は情報検索・・・
おんなとネットの可能性について語り合います。

8月のテーマ「おんなと笑い」 ゲスト:古今亭菊千代(落語家)
「笑い」は男の特権だった!?
落語界で初の女真打をお迎えして笑いについて語り合います。

7月のテーマ「団塊のおんな」 ゲスト:朴慶南(作家)/横田由美子(ルポライター)
近いうちに団塊世代のサラリーマンが退職の時期を迎えます
団塊の男性に注目が集まる一方、団塊の女性はどうでしょうか・・・
自由恋愛が見合い結婚を上回り、自立した働く女性が自由をもとめて外に出て行った世代、
団塊のおんなにスポットをあてて語り合います。

6月のテーマ「在日社会」 ゲスト:趙博(シンガーソングライター)
先日、民団(在日本大韓民国民団)と総連(在日本朝鮮人総連合会)が歴史的な和解を表明しました。
この「団結」を在日社会はどのように受けとめているのでしょうか。
また今後、どのような 影響があるのでしょうか。
今回の動きをきっかけに、とかくタブー視される在日社会についてゲストにシンガーソングライターとして人気の趙博さんを招いて考えます。

5月のテーマ「映画で深める日本と韓国」 ゲスト:李鳳宇(映画配給会社シネカノン代表)
李氏は、1989年に映画配給会社シネカノンを設立。
韓国映画『シュリ』は、配給収入10億円を超えるヒットとなり時代を「韓流」へと導きました。
その後も、韓国映画の配給や、在日韓国人を描いた映画『パッチギ!』『月はどっちに出ている』などの制作も手がけています
「韓流」仕掛け人の李氏が、映画に魅せられたフランス留学時代の経験、映画の魅力、さらに日本と韓国について語ります
・辛淑玉の米国報告
映画『ブロークバックマウンテン』とセクシャルマイノリティーがテーマ。

4月のテーマ「ジェンダーを考える」 ゲスト:若桑みどり(千葉大学名誉教授)

3月のテーマ「いまどきの常識」 ゲスト:香山リカ(精神科医)

2月のテーマ「見た目9割?」
ゲスト:岡崎トミ子(民主党参議院議員)/オオタスセリ(タレント)
人は見た目で決まるのです!?ゲストのエピソードを織り交ぜながら「見た目」について話し合います。今年1月から、司会の辛淑玉さんがアメリカでの生活をスタートさせました。現地からの電話報告もあります。

1月のテーマ「憲法を読む」 ゲスト:石坂啓(漫画家)

2005年

12月のテーマ「おんな組 世直し放談」 ゲスト:佐高信
  出演:辛淑玉、永六輔、中山千夏、松崎菊也

11月のテーマ「テレビの功罪」 ゲスト:森達也
  出演:辛淑玉、永六輔、中山千夏、松崎菊也
10月のテーマ「おんなと政治」 ゲスト:西川京子(自民党衆議院議員)、
  郡和子(民主党衆議院議員)、辻元清美(社民党衆議院議員)、今野家東(東方落語家元)
  出演:辛淑玉、中山千夏(VTR)、永六輔、松崎菊也
7月のテーマ「おんなとおとこ損得勘定」 
  出演:辛淑玉、 中山千夏、永六輔、 松崎菊也(戯作者)、藤村梨沙、
  すわ親治(コメディアン) 、石倉直樹(コメディアン)