辛淑玉プロフィール

1959年生まれ。
株式会社香科舎代表。カタギの研修屋。

1989年に開催された万博では、均等法の精神を徹底させた人材募集、
採用、教育、運営管理を行い、イベントを成功に導く。この手法は当
時の日本のコンベンションにおけるさまざまな記録を塗り替え、女性
人材育成の会社として認知されることとなった。
現在は、『企業経営と人権』の分野で、研修・講習会・講演会をこな
す。

会社経営と平行し、「育成技術」というノウハウを社会化する活動を
行う。難民キャンプ、多民族集団での研修など、構造的弱者の自立支
援プログラムを開発・実施してきた。

一貫していることは、「女が好き」。
2000年以降、反差別運動にも積極的にかかわる。

2004年、友人の朴慶南から、「すご〜」と、よくわからん誘いを受
ける。私は慶南のあのつやっぽい表情に、いつもテレテレとついて
いってしまう。私は「女」と「子ども」に弱い。なお、当の慶南は、
いたってサバサバ系の無頼漢であることをここに記しておく。

千夏ちゃんと見合い。二人とも五分刈りの頭。共に小僧のようだと意
気投合。気がついたらタスクを組むことになった。
「おんな組」の誕生である。