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おんな組いのちは<志>によって結ばれる仲間たちの集まりです。

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掲示板がない?
「おんな=非暴力」は間違いでは?
「組」は、ちょっと怖いのですか?
男性差別じゃないですか?
女性なら誰でも入れるのですか?
やる気あるのですか?

●掲示板がない?

 探し方が悪いのでしょうか、掲示板が見当たりません。もしかして、ない? ぜひ欲しいですよね?

 掲示板はありません。私たちも欲しいのです。でも、在日外国人が関係するサイトを、組織的なひどいアラシで潰そうとする例があまりに多いので、残念ながら、しばらく見合わせることにしました。ご連絡はメールか手紙でお願いしますね。

●「おんな=非暴力」は間違いでは?

 パンフレットに「おんな=非暴力」とありますが、おかしいのではないですか? 子どもを殺す女性や、最近は兵隊になって戦争する女性もいます。女性だから非暴力とは限りません。

 ほらきた。と言いたくなるほど、ポピュラーな意見ですね。しかも重要。まずわかってほしいのは、人には歴史的社会的な関係と、私的個人的な関係とがある、ということ。そして、この二つは互いに関連してはいますが、混同しちゃいけない。特に社会問題を考える時には、しっかり分けて考えなくちゃいけない、ということです。
 おっしゃるとおり世の中には、暴力をふるう女もいれば、もっぱら暴力を受ける一方の男もいる。これは事実です。でもこれは、私的個人的な関係のなかでの事実なんです。
 いったん個人を無視して歴史、社会を見わたせば、暴力を専売特許としてきたのは明らかに男性群であり、その被害を受けてきたのはもっぱら女性(と子ども)の群れだ、ということがわかるでしょ? そう、「おんな=非暴力」は文句なく正しい。これは歴史的社会的な事実なんです。
 さて、私的個人的関係では、ごく柔和な人も多い男性が、どうして歴史的社会的関係のなかでは危険な暴力集団として立ち現れるのか? あるいは私的個人的には暴力的な人もいる女性が、どうして歴史的社会的には犠牲の羊として立ち現れるのか? 女も男も、ここを考え、反省し、対策を立てなければ、非暴力社会は決して実現しない、と私たちは考えました。
 そのためにはまず、あなたのような誤解、つまり私的個人的関係ばかり見て、「男が悪いわけじゃない。女も悪い」と考えてしまうクセをやめないと。「男性の暴力に女性は悩まされてきた」という歴史的社会的事実をまず認識すること。それが正解への道の第一歩です。
 そのために、私たちは「おんな=非暴力」という歴史的社会的な事実を、強調しています。あなたのような人が首を傾げ、そして気づいてくれるように。

●「組」は、ちょっと怖いのですが?

 「組」や「組員」というと、暴力団を連想してしまいます。主旨にはまったく同感なのですが、非暴力を目指す団体の名前にしては、暴力的だと思います。変えてくれませんか?

 う〜ん、怖いですか〜。困りましたね〜。「会」「団」「連」「隊」などなど、いずれも私たちにはいいイメージがありませんでした。華やかな「宝塚雪組」や新鮮な「一年二組」に通じる「組」が、一番、私たちの気分にぴったりだったのです。
 でも、白状すると、暴力団を連想させるのも、実は承知のうえでした。非暴力を目指す組織が暴力団みたいな名前だなんて、笑えるでしょ? たいていの人は笑ってくれます。この程度のブラックユーモアは、効果的な表現手段であると同時に、自分たちの活動をちょっと突き放して考えるのにも効果があります。ウンドウやってると、自分たちの正義感を盲信しがちですからね。
 というわけで、名前は変わりません。あなたも、笑ってすませてくれませんか?

●男性差別じゃないですか?

 女性しか世話人になれないと聞きました。本当ですか? だとしたら男性差別だと思いますが?

 本当です。はい、確かに差別ですね。差別反対を言う人たちが差別するのはおかしい、とよく言われます。正論です。しかし、ヨーロッパで行われているように、大がかりな差別を是正するために、あえて逆差別する、というやり方はあっていい、と私たちは考えています。
 世の中がまったく公平なら別ですが、差別がある社会で、差別者群と被差別者群を平等に扱ったら、被差別者群が不利になるのは当たり前。こういう平等をバカ正直なバカ平等と私たちは言っています。
 法的措置は整ってきたものの、まだまだ性差別意識や慣習が蔓延しているこの社会で、男女の扱いを平等にしたらどうなるか。国会、会社、市民運動体、家庭、どこでも見られるように、結局は男性群が牛耳る場ができてしまいます。その現状を是正するために、「おんな組いのち」は、女性群が牛耳る場にします。そのための積極的な差別です。
 女性組員のみなさん、めんどうでもがんばって牛耳りましょう。男性組員のみなさん、この社会には、男性がそこにいる、というだけで、のびのび自由に発言できなくなる女性が少なからずいるのです。本当よ。その現実を理解して、当分、気楽な平組員に徹してちょうだいね。

●女性なら誰でも入れるのですか?

 たとえば何人も死刑執行した森山真弓元法務大臣が入組する、と言ってきたら、入れるのですか?

 断る理由がありません。入る、と言うからには、我々の「志」に同意するのでしょうからね。入組の条件はそれだけですから。

●やる気あるのですか?

 申し込みして一週間待ってもバッジが届かず、請求しました。すぐ送る、とのことだったのに、一週間待ってまだきません。あまりのことに呆れて、再度請求する気もなくなりました。あなたがた、ちゃんとやる気があるのですか。有名人がやっているから、ずさんでもいい、とでも思っているのでしょうか。

 申し訳ありませんでした。完全に事務局のミスです。すぐ係がお送りしましたので、お怒りをおさめてください。
 それはそれとして、率直に申し上げますが、事務にミスや遅滞があると、居丈高に叱りつけずにいられない、というあなたのように男性的な人は、当組員には向きません。万全を期してはいますが、人間の仕事にミスはつきもの。スタッフは全員ほかで生活費を稼ぎつつ働いており、多忙なので遅滞もありがち。今後もこの程度の事件はあり得ます。
 その時、気長にやんわり請求努力を続けるとか、「忙しそうだな、それなら、手伝ってやろう」とかいう方向に考えることのできる女性的共生的なセンスこそ、当組員に相応しいものです。
 あなたがそのままですと、当方の我慢にも限度がありますので、もめごとになりかねません。お変わりになれないようなら、ぜひ退組してくださるよう、お願いいたします。