第153回 ■師走の夜に■

中山千夏(在日伊豆半島人)

やっと昨日届きました!
岡村道雄著『旧石器遺跡捏造事件』!

売れ行きがよかったらしくて、出版元にネットで注文したら、今在庫がない、増刷を刷ってるところなので一月後ぐらいになる、と言われた。でようやく届いたわけ。

まだ読み始めたばかりだから、読み終わったらまた感想書きますね。
読み始めた感じでは、まず基本的に、遺跡発掘の経緯や手順、学問的な説明がていねいにされていて、もやもやが溶けていく感じ。
もやもやというのは、どうしてこんなとんでもないことが起こっちゃったの? 信じらんな〜い、というもやもやね。先、楽しみに読めそう。

てとこで今日は、考古学とはおよそ関係ない話なんだけど。
今、メイド喫茶というのが、もうほとんどなんの反省もなく、男子の癒しの場として若いモンの間で流行ってるでしょ。気に入らなくてねえ、なんかいちゃもんつけてやりたい、と考えてて。
そうだ、執事喫茶というのでもあれば許せるよな、でもそれはないのだ、ん? まさかある? ないでしょう・・・と一応検索してみた。
あった〜〜〜〜〜〜爆
知らなかったの私だけかぁ?

参ったね。客寄せの動画も見ちゃったよ。淋しい女子は癒されそうなんだなあ、これが。

でも、なんか違う。つまんないの。ふつうのちょっと高級なレストランと、あんまり変わりなく見える。メイドの扮装のようなインパクトが、執事の扮装、態度にはない。メイドのような奴隷感がない。むしろ貴公子的で、偉そうじゃん。

なんなのだろうこれは?
ちょっと考えてみなければ。

そんなわけで、捏造遺跡問題と執事喫茶問題を交互に考えながら、オンラインゲームで過ごす師走の夜です(;^_^A